コンクリート診断士取得への道
コンクリート診断士を取得したいなと思ったのでその勉強履歴を付けようと思います。
Blogに残しておけばどこを勉強したのかが再確認できるからいいですね。どこを勉強したかさえわかれば落ちたとしても次に纏めなおす際に役立つと思います。
目標は2025年までに取得です。震災復興優先になると思うので、資格は先送りかな?
はじめに
コンクリート診断士とは、公益社団法人日本コンクリート工学会による称号です。取得するには、同学会の講習会を受講して、試験によってコンクリートの診断・維持管理の知識や技術、ないしは使命(高いモラル)を保有している方が認定されます。
国家資格ではないのですが、その認知度は高く、現場でもコンクリートで問題が発生した時に重宝される資格となっております。
試験を受けるためには色々と条件が必要なのですが、1級土木施工管理技士をお持ちの方は監理技術者登録をすることで受けることができますので狙いたいですね。もちろん優先すべき順番は国家資格が先だと思います。
因みに難易度は高く、15%程度の合格率だったかと思います。問題は4択が40問程度と記述が800~1000文字程度。3時間以内の制限時間あり。正答率は70%は超えたい。超えても記述で落とされる可能性有り。
申し込みは1月中旬から2月末、講習は4月~5月中旬、試験は7月中旬。詳しくはHPへ。
試験項目(項目・・・内容やワード)
・変状の種類と原因・・・ひび割れ、コールドジョイント、砂すじ、エフロレッセンス等
・劣化の機構・・・塩害、中性化、ASR、凍害、火災等
・調査方法・・・書類調査、外観調査、コンクリートの圧縮強度試験、等
・劣化の予測、評価および判定基準・・・塩害、中性化、ASR、凍害等
・対策の種類、補修、補強工法・・・補修・補強計画、工法の選定、各工法等
・建築物あるいは土木構造物の診断の考え方、調査項目・・・土木と建築で違い有り
・技術及び基準類の変遷・・・JIS、JASS、コンクリート標準示方書、各材料の変遷等
各カテゴリーへの勉強先
基礎編
問題編
勉強するたびに追加していきます。
試験に関して詳しいことは公式HPに行きましょう。
↓↓