【賛否両論】自炊は節約になるかどうかなんてのは人次第。【考えよう】

自炊について
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タイトルが結論です。という暴論はやめておきましょう。

どうも、U.です。本日は自炊についてのアウトプットです。

 

自炊は節約になる!

世の中こういう方もいますが、

思ったより費用(材料、ガス、水道、手間)が掛かる!

このような意見の方もいらっしゃいます。

私はどちらかというと外食が好きなのですが、コロナと単身赴任のおかげで自炊をし続けております。コンビニ弁当や冷食とかスーパーでお惣菜を購入したことはほとんどありません。ただし、特別な日や家で作れない味や空気感を楽しみたいときは普通に外食しています。

そもそも食事にお掛けをかけてしまう甲斐性なので、食事に節約の話は持っていきたくないのですが、毎年の消費金額を勘案するうえで必ず確認しないといけない必須項目です。

あと覚えておきたいのは、自炊することによって直接的な副業になるというのはあり得ませんが、間接的に副業になりえます。→これについては今回ノータッチです。

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自炊は節約になるのか

どんなものにも条件というものが存在します。それでは考えていきましょう。

①材料や資機材は何を使っているのか。

②食材は使いきれているのか。

③調理をするのにどれくらいの時間をかけているのか。

④調理工程はシンプルなのか、何人前作るのか、作り置きできるのか。

⑤何と比較して節約と判断しているのか!

⑥その他(ストレス、有限な時間)

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それでは条件を細分化して考えてみましょう

①材料や資機材は何を使っているのか。

まずはここです。料理といっても食材コストだけではありません。料理器具だって家電だって当然費用が掛かります。

冷蔵庫、電子レンジ、包丁、まな板、フライパン、皿、箸、スプーン、フォーク、バット、ガスコンロ、食器洗剤、キッチンペーパー等々。料理を行うためには色々とイニシャルコストとランニングコストが掛かります。

自分は包丁については特にこだわりはないですが、皿やカップは九谷焼の物を好んで使ってますし、それ以外の物についても必ず安価品を使ってるとは言えません。費用を抑えるように配慮すればこの部分についてはある程度コスト削減できるでしょう。

自炊で節約をする前にお金がかかっています。自分で計算してみましょう。

②食材は使いきれているのか。

賞味期限や消費期限、使いづらい食材等、捨ててしまっていませんか。ロスをしていませんか。私は、鍋用に買った野菜を食べた後、一部入れ忘れに気づきました。※翌日消費しましたが。

→これを回避するには有効な手段がいくつかあります。

1⃣冷蔵庫の中身を把握する。

あなたは冷蔵庫の中身を把握していますか。そしてメインとなる食材の期限を把握していますか。1週間でどれくらいの量の食材が消費できるか分かっていますか。

2⃣名前のある料理を作ろうとしていないか。

自炊に張り切り過ぎて、名前のある料理を作ろうとしていないですか。家で作る料理は、○○を焼いたものとか煮たものとか揚げて適当にタルタルソース掛けたものとか。その程度の認識でよい気がします。もちろん拘る方は、拘ることでサティスファクションを得られると思うので良いと思います。

名前にこだわりすぎるがあまり、料理に疲れてしまうことがあります。そういう時は適当でよいと思います。美味しければなおさら良いですね。

3⃣調味料は期限内に使える量を買う。

以外とやりがちなのが調味料の期限です。特に独り身ですと、使える量が一人分なのでそれほど多くの調味料を消費できません。多少高くてもサイズの小さいものを購入してロスを減らしましょう。意外と単価が高くなってもロスするよりお得になるかもしれません。

4⃣衝動買いをしていないか。

夏場は夏野菜がおいしいですよね。冬は根ものがおいしい。そして安い!

しかし、注意が必要です。衝動買い。アレもコレもとかごの中に入れてしまうと後悔してしまいます。1⃣にも記載していますが、どれくらいの量の食材が消費できるか。冷静に買い物しましょう。

③調理をするのにどれくらいの時間をかけているのか。

これについては、ある概念を持っている方は特に確認が必要です。「Time is Money」とか「時は金なり」という格言の元、自分のあらゆる時間に金銭的な物差しを使っている人です。

例えば、年間450万円稼いでいる人が、その稼ぐ行為を行うために、仕事の準備、仕事業務、仕事の片付け、出勤等で年間3000時間消費しているとしましょう。400万円/3,000時間=1,500円/時間です。

これを基準に、

「私は時給1,500円の人間だから1時間かかる料理だと最低1500円以上の利益がないと意味がない」。

こういう考えを持ってしまうと、そもそも節約という考えになりません。

人間は元来無駄な時間を持ち合わせているという概念を身につけましょう。1日23時間56分4秒の内、そのすべての時間を有効に使いきることが毎日できている人はそんなにいないと思います。

ただし、料理に時間をかけすぎることへのデメリットもありますので、料理の時短テクニックを身に着けると良いですね。

④調理工程はシンプルなのか、何人前作るのか、作り置きできるのか。

調理工程をシンプルにすることで、③の時間を減らすことができます。また、一度に複数人前作ることでも同様です。また、作り置きすることによって料理を作る体力がないときに1品手軽に用意することができます。

ただし、作り置きについては注意が必要です。

作り置きをするということは必ずその料理したものを食べなければいけません。変化性に富んだものを作り置きするのが良いでしょう。そして、いつ作ったのかを把握すること。肉味噌美味しいです。

⑤何と比較して節約と判断しているのか!

これは一種の哲学かもしれません。外食すると900円になるけど、自炊すると400円になるから500円お得とか単調な話題を出す人がいますが、それはどうかしてると思います。

外食で、ある食材Aを使った料理Aを食べると900円になるけど、自炊で食材Bを使った料理Aを食べると400円になる。これならまだ比較している方だと思います。

しかし、世の中変な比較をする人がいるので、正直どうなんだろうと思います。

変な比較1⃣:朝はコンビニで250円のサンドイッチと100円コーヒー

変な比較2⃣:朝は自炊して、70円程度のお米と1個20円の卵で卵かけご飯

さて、1⃣と2⃣です。そもそも食べ物が違います。正直お前は何を食べたいのだという気がします。朝食は何でもいいという人間ならば38円のうどんと1個20円の卵と調味料でOKです。

私は自分が食べたいものをいつでも食べられる状態は幸福だと思っている人間です。きちんと自分が食べたいものを外食とするのか自炊とするのが比較しましょう。

絶対に安いのはお酒です。しかし、空気感は場所によって得られ方が違います。自分の欲しいものを考えましょう。

⑥その他(ストレス、有限な時間)

料理をすることでストレスを覚える人、そもそも嫌いな人。時間が無さ過ぎて料理自体ができない人。こういう方は無理して自炊する必要はありません。他人から薦められても断りましょう。そもそも節約になるかどうかは①~⑤を考える限り人次第です。あなたの趣味や時間はあなたのものです。大切にしましょう。

さて、オチも付いたのでこの辺にしておきましょう。

でわでわ。

 

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