2023.10.更新【1級土木試験問題】土木施工管理技士の合格への道-ここから-【まとめ頁】問題・回答・解説

まとめ頁
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皆さんが使いやすいように使ってください。毎年更新していく予定です。そして、分からないことや興味のあることは更に勉強しましょう。知識のツリーを作ること!それが合格への近道です。

★手軽(サクサク)に!隙間時間(数分でOK)に!根気(回数を熟す)よく!

形式は、問題、回答の順番で簡易的なページで作成します。

そもそも、1級土木施工管理技士の申し込みがまだの方はこちらから。

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過去問へのリンク先

令和4年度1次検定

試験問題Aの①試験問題Aの②試験問題Aの③試験問題B(必須問題)

令和3年度1次検定

試験問題Aの①試験問題Aの②試験問題Aの③試験問題B(必須問題)

令和3年度2次検定

問題2問題3問題4問題5問題6問題7問題8問題9問題10問題11

令和2年度1次検定

試験問題Aの①試験問題Aの②試験問題Aの③試験問題B(必須問題)

令和2年度2次検定

問題2問題3問題4問題5問題6問題7問題8問題9問題10問題11

 

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各分野ごとの問題集

・土工、コンクリート等、苦手な分野を集中的に覚えましょう。2次検定から選定していますが、1次検定の内容分もかなり重要ですので、過去問へのリンク先から1次検定問題を繰り返し行うこともかなり有効です。

土木一般

■土工、コンクリート、基礎工等の土工一般です。

【令和3年度1級土木】問題2.コンクリートの養生

【令和3年度1級土木】問題8.軟弱地盤対策

【令和3年度1級土木】問題9.コンクリートの施工

【令和2年度1級土木】問題3.コンクリートの混和材料

【令和2年度1級土木】問題7.切土法面排水の目的、排水処理の留意点

【令和2年度1級土木】問題8.コンクリート打込後に発生する、ひび割れの発生原因、防止対策

専門土木

■コンクリート構造物、鋼構造物、道路・舗装、河川、砂防、ダムやトンネル、上下水道等の専門分野です。

【令和3年度1級土木】問題11.管渠工に関する工種名及び施工上の留意事項

法規

■労働基準法、労働安全衛生法、建設業法、騒音規制法や振動規制法、道路使用等の法規に関する内容です。

【令和3年度1級土木】問題6.車両系建設機械による労働災害防止(労働安全衛生規則)

【令和3年度1級土木】問題10.移動式クレーンの設置作業に関する労働災害防止対策

【令和2年度1級土木】問題5.足場などの点検時期、点検事項、安全基準

【令和2年度1級土木】問題10.機械掘削及び積込作業中の事故防止対策、労働安全衛生規則

 

施工管理

■品質、出来形、工程、安全、使用機械などの施工管理に関する内容です。

【令和3年度1級土木】問題3.施工計画の立案に関する検討

【令和3年度1級土木】問題5.レディーミクストコンクリートの工場選定、品質の指定、品質管理項目

【令和2年度1級土木】問題4.コンクリートの打込み、締固め、養生における品質管理

【令和2年度1級土木】問題6.土木工事の施工計画作成、留意すべき事項

【令和2年度1級土木】問題9.盛土の締固め管理方法における規定方式

 

環境保全対策

■環境保全対策、建設副産物や資源利用法等に関する内容です。

【令和3年度1級土木】問題4.建設発生土の現場利用

【令和3年度1級土木】問題7.再資源化を促進する特定建設資材(建設リサイクル法)

【令和2年度1級土木】問題2.建設発生土の有効利用

【令和2年度1級土木】問題11.騒音振動防止のための具体的対策

 

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小論文について

1級土木施工管理技士の2次検定で必ず小論文が出題されます。項目はランダムで安全品質・工程・施工・環境対策らしいです。

しかし、近年の傾向で言いますと、安全品質分野が繰り返し出題されている傾向です。

私は全項目に回答できるように準備をしました。ただし、理由があって対策をする時間がない方でしたら安全品質を勉強するのが効率的な勉強法だと思います。

小論文の構成するために抑えた部分は下記の通りです。

工事概要

①工事名、

②発注者名、③工事場所、④工期、⑤主な工種、⑥施工量、

⑦工事現場における施工管理上のあなたの立場

これらはすらすらを書けるように努力しましょう。こんなところに頭を使うのはナンセンスです。

課題項目

小論文をいざ書こうとすると何を書けばいいか悩みます。しかし、試験問題をよく読みましょう。下記は令和3年度の問題文です。

(1)具体的な現場状況と特に留意した技術的課題

(2)技術的課題を解決するために検討した項目検討理由及び検討内容

(3)上記検討の結果、現場で実施した対応処理その評価

この小論文について上記の(1)~(3)を記載してください。それを点数付けます、ということです。悩む必要はほとんどありません。いやいや、何を書くか悩むというのであれば、少し考えてみましょう。

現場状況は1つ1つ違います。地理的な理由による現場状況、例えば市街地と山岳地帯では周辺環境で現場状況が全く異なります。工事の出入り口が国道に隣接していたり、出入り口付近に家があったり、山の中だけど近くに用水路があったりなどキリがありません。その中で特に大きいと思った課題について問題点(技術的課題)改善点(検討内容)を明確に示しましょう。そして、実施した対応とどのように評価されたか。評価できたかを記載します。

具体的な数字を入れることも念頭に入れたいです。よりリアリティが小論文を点数付けする担当者に伝わります。

例を挙げると、土工数量でいうと毎日10tダンプトラック55回往復することになる。とか、掘削したら切土法面から湧水が確認されて、地山からの湧水を下流に流すために25mの横断排水を計画した。とかとか。こういうワードを入れることによって、現場感というかちゃんと分かってる感が伝わると思われます。

※55回?たいしたことないじゃないかとか、25m?僅かじゃないか?とか思う必要有りません。相手にその情景が伝わればよいですし、その情景を感じさせられるということはそのリアリティが相手に伝わったということです。

 

次にアプローチ方法を2つくらい押さえておくと良いです。

運搬経路の変更を検討した(変更により距離が短くなると工期短縮に伴いリスクも少なくなる)とか出入り口付近の住民にコンタクトを取り施工時間を変更した等。横断排水に有孔管を利用し、また集水・導水目的に管路周囲を切込砕石で囲んだなど。

なにせここで伝えたいのは、小論文であるからには相手(点数をつける担当者)を説得させる情報が必要です。難しいことを書く必要はありません。しかし、自分のただの感想を記入してはいけません。

 

また、語尾を統一(である調)し、字を丁寧に書き、誤字脱字がないように気を付けましょう。
相手が読みやすいように配慮してあげましょう。点数に関与するかは不明ですが、自分の経験を伝えたい気持ちが相手に伝わると思います。
そして、小論文にかまけて記述式問題への努力を減らすことはないようにしましょう。記述式問題は今後仕事をする上で必要な知識がこんもりと勉強できます。ここが凄く重要です。
仕事をする上で不要な知識はあまり勉強したくないのですが、使う時が来る知識は資本です。資本をどんどんどんどんどんどん増やしていきましょう。
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