前回、iDeCoに関する控除及び控除手続き、メリットやデメリットについて学んでいきました。
それでは、iDeCoに加入する方法について確認していきましょう。
メリット・デメリットを確認していない人は下記のリンクを参照ください
それでは早速行きましょう。
加入方法の確認
iDeCoの控除について、前回「小規模企業共済掛金控除の対象になります。」ということがわかりました。さて、個人年金なので、公的年金と異なり加入は任意ということです。任意ということは加入の申込や掛金の拠出、掛け金を使った運用など自身で行う必要があります。
それでは、加入の申し込みについて基本的な情報も含め、確認していきましょう。
iDeCoを取り扱っている機関
さて、いきなり機関というワードが出てきました。それもそのはず、お金を預かったり、そのお金を運用するのは個人ではなく機関となります。
そのため、iDeCoに加入するためには金融機関(運営管理機関)で手続きする必要があります。
iDeCoの公式サイトのリンクを貼っておきますね。
ここで注意点があります。
取り扱っている機関が複数あるということは、当然各機関で金融商品や手数料、運用コストが違います。
ここで抑えておきたいことは、手数料が高いと損をする可能性が高くなるということです。
それでは、簡易的なお勧め機関を見ていきましょう。
取り敢えず無難な金融機関
無難とは何ぞやというとコストの低く、なおかつ商品が充実している機関です。私的にはコストが低いことを重視しています。
①SBI証券:初期費用2829円、口座管理手数料171円
②楽天証券:初期費用2829円、口座管理手数料171円
③松井証券:初期費用2829円、口座管理手数料171円
④マネックス証券:初期費用2829円、口座管理手数料171円
・・・初期費用2829円、口座管理手数料171円って同じじゃんと思うでしょう。
これら「初期費用2829円、口座管理手数料171円」はお勧めです。色々探すと良いでしょう。
取扱商品が違うので自分の投資したい商品がある会社を選択するのが良いです。
さて、この費用とかどこで確認するの?という疑問があるかもしれません。
では、2つの機関のフェイスシートで比較してみましょう。
費用の確認(フェイスシート)
フェイスシートは、先ほどのiDeCo公式サイトから確認できます。
それでは、SBI証券のフェイスシートを見てみましょう。
全ての加入者で初期手数料、都度手数料、毎月の手数料が、iDeCoの開始から運用の手数料です。特定の場合は無視しても構いません。
SBI証券では、加入時に国民年金基金連合会に2,829円費用が発生します。運用時は、収納(毎月)、口座管理(毎月)に105円と66円、合計171円が毎月かかるということですね。
それでは別の機関も見てみましょう。
こちらですと初期手数料は2,829円ですが、毎月の手数料が異なります。
収納は先程同様105円ですが、口座管理に66+288円かかります。288円の差ですね。
たいした差ではないと思う方がいるならそれでよいのですが、
強調するまでもないですね。なんだ10万程度かと思った方。少し待ってください。
これは元手の損です。288円を毎月掛けて、年率5%で運用すると次のようになります。
楽天証券の積立金額と運用シミュレーションになりますが、24万円弱ですね。
ちょっとしたお小遣いなんて大幅に超える金額だと思います。
加入にあたって必要な書類は?
各金融機関にiDeCoの資料請求をしましょう。
その中に必要な資料や手続きなどわかりやすく確認できます。
流れについては、資料が届いたら証券口座を開設して、引き落とし口座の設定して、掛金決めて、どこに投資するかを決める。大体がこんな感じです。もちろん税金の控除に係るので会社に記入してもらう部分もあります。
短いですが今回は加入方法の確認ということで、
①自身で手続きする必要がある。
②費用の確認方法。
③金融機関を選ぶ。
④資料請求をする。
ということまでわかっていただければと思います。
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簡単ですが以上でいいかな。
分からないことがあったら調べてみてどんどん学んでいきましょう!
ではでは。